いまだ根強い人気を誇るスズキ ジムニー。
乗ってみたい、欲しい。
でも、クルマの購入となると手続きとか面倒だし何となくハードル高い気がして…。
今話題のクルマのサブスクを利用しようかと思っているけど、いまいち分かりづらい。
こんな悩みをお持ちの方に向けた記事内容です。

この記事ではジムニーのマイカーリースについて、各リース会社の最新の月々リース料金を比較しておすすめリース会社がどこなのかを紹介します。
この記事を最後まで読んでもらえればジムニーのマイカーリースについて、リーズナブルなリース会社を選択できるはずです。
よろしければお付き合いください。
各リース会社の月々リース料金
契約条件をできる限る同じにしてリース料金を比較してみましょう。
ただ、まったく条件を同じにすることは難しいです。なぜなら各リース会社によってオプションの取り扱いがちがうからです。
たとえば初めからナビだけが付いている、マットだけは付いている、メンテナンス代が込みになっているなどいろいろです。
その点を考慮して参照ください。
- 車種 ジムニーXC・MT
- 年数 3年
- オプション なし
- メンテナンス なし
- 走行距離 1,000km/月
リース会社 | リース料金 |
出光オートフラット | 見積もりできず |
コスモMYカーリース | 41,030円 |
エネオス新車のサブスク | 22,330円 |
トヨタ・キント | 該当車なし |
ホンダ・楽まる | 該当車なし |
ニッサン・ClickMobi | 該当車なし |
オリックスカーリース | 3年契約なし |
MOTAカーリース | 3年契約なし |
定額カルモくん | 35,815円 |
ニコニコカーリース | 見積もりできず |
リースナブル | 該当車なし |
カーコンカーリース | 39,930円 |
SOMPOで乗ーる | 19,130円 |
ピタクル | 3年契約なし |
MINT | 21,120円 |
NORIDOKI | 該当車なし |
※2023.12.10時点
各リース会社そうなのですが、リース料金は常に変動します。正確な金額は各リース会社の公式サイトで確認ください。
月のリース料金が大きく違うのは
月のリース料金を比較してみると下の3つのリース会社が安いですね。
- SOMPOで乗ーる
- MINT
- エネオス新車のサブスク

同じクルマなのに、どうしてこんなにリース料金がちがうんですか?
各リース会社で販売戦略はちがうだろうし、いろいろな事情もあるでしょう。でも一番の理由は設定されるクルマの残価がちがうからだと思います。
なぜなら月々のリース料金は設定された残価額によって決まるからです。
残価がちがえば、リース料金もちがってきます。
例えば車両本体価格200万として、
イメージ①
イメージ②
残価額を高く設定すればその分月々のリース料金は安くなります。
リセールバリューの高いクルマほど残価を高く設定できます。
ちなみに2023.8月時点でもジムニーの3年落ちモデルの残価率は100%前後という圧倒的なリセールバリューを維持しています。
つまり、例えば3年前に200万円で買ったジムニーが、今200万円で売れるということ。
新車と中古車が同じ値段というある意味、経済の基本原則をくつがえすプチバブル状態なんです。
で、今から3年後までこのプチバブル状態が続くのかどうか。それは誰にも分かりませんよね。
その辺の判断が各リース会社でちがうということです。
残価は高いほうがいいのか?

月のリース料金が安くなるから残価は高く設定されたほうがいいんですか?
もちろん月々の支払いが安いことは重要です。
とはいえ、
ほんらい残価が高かろうが安かろうがトータルで支払う金額は同じなんです。なぜならリース契約が終わるときに残価精算があるからです。
※ここではオープンエンドリースを前提として話を進めています。
つまりリース契約が終わるときに、クルマの実際の査定額とあらかじめ決められた残価との差額を契約者(あなた)が精算するのです。
実際の査定額が残価を下回ったときはお金を追加で支払うことになるし、その逆のパターンならキャッシュバックされます。
だから結局のところ、利息というものを抜きに考えるのならトータルで支払う金額は同じなんです。
残価保証オプションはメリット大
トータルの支払額が同じ…。
それならどこのリース会社を選んでも同じということではないか、そんなふうに思いませんでした?
そうではないんです。
理由は残価保証オプションが秀逸すぎるからです。
残価保証オプション、呼び名は各リース会社でちがいますが有料オプションとなることが多いです。
中には MINT のように残価保証をデフォルトでつけているリース会社もあります。
どういう内容かというと、リース契約が終わるときの残価精算をする必要がない、というオプションです。
つまり実際の査定額が値下がりしても追加で支払う必要がないということ。
ちなみにSOMPOで乗ーるでは、このオプションは有料オプションとなります。金額は月に1,100円〜数千円程度。車種や契約条件によって変わってきます。
ちなみに上記ジムニーでは、1,650円。
19,130円→20,780円 となります。
クローズドエンド方式もある

ところでリース会社によっては残価を提示していないところもありますよね。
そうですね、残価の提示をしないリース契約のことをクローズドエンド方式といいいます。
クローズドエンド方式では、そもそも残価の提示がないのでリース契約が終わったときの残価精算もありません。
その代わり月々のリース料金は高くなりがちです。
クローズドエンド方式は残価精算がないので、クルマの価値下落を心配することなく安心してクルマに乗ることができます。
お気づきだと思います。
つまり実質的には、クローズドエンド方式のリース契約とオープンエンド方式のリース契約に残価保証オプションをつけることは同じということ。
その上で再度、各リース会社のリース料金を比較してみてください。
どこのリース会社が安いかが一目瞭然です。
クローズドエンド方式とオープンエンド方式のちがいについてはこちらの記事を参照ください。↓↓

まとめ
以上のことをふまえ、
ジムニーのマイカーリース3年契約なら、個人的におすすめは下の2つです。
- SOMPOで乗ーる
- MINT
なぜなら月のリース料金が安いからです。
SOMPOで乗ーるは、残価保証オプションをつけることをおすすめします。
有料オプションとはいえ料金的には充分リーズナブルだし、さいごに追加支払いのリスクがあることを考えれば賢い選択だと思います。
エネオス新車のサブスクは確かに安いですが、ナビやマットなどいろいろオプションをつけると高くなります。なのでおすすめからは外しました。
- 月のリース料金が安い
- さいごに残価精算がない
これが個人的には最強だと思ってます。
2023年現在の中古車市場は異常なまでの価格高騰状態が続いています。
それこそジムニーについていうなら、新車より3年落ちの中古車のほうが高いなんてこともある状態です。
そのプチバブル状態のウマミを享受できるのが、ジムニーをはじめとするリセールバリューの高いクルマです。
クルマの残価率は年数の経過とともに落ちていきます。そういった意味でも3年という短期のサイクルなら、享受できるウマミも最大限という訳です。
そして3年後にリセールバリューの高いクルマをふたたび契約する。ある種マネーゲームのような、そんな新しいクルマの持ち方ですね。
公式サイト↓↓
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コメント
こんばんは♪
ジムニーを悩んだ末、注文して来年4月納車予定です。残クレと悩みました。
先にこの記事読めば良かった気がします
🤣
ありがとうございます。
以前に比べたら納車期間は短くなってますね。
とはいえ納車まで約半年ですか…。
納車が楽しみですね。