そうですね、リース会社っていろいろあって選ぶのが本当に大変ですよね。
そんな悩みを持つあなたのために、自称カーリースマニアの私がリース会社の選び方について分かりやすく解説していきます。
具体的なリース料金も示しながらの解説となりますので根拠あるものとしてご覧いただけます。
データは2024年7月時点のものです。
この記事を読むメリットは次の2点。
- リース会社を選ぶときの判断基準を理解し、あなたにとってベストなカーリースが分かる。
- お得なリース契約をするポイントを理解し、リース会社に無駄な手数料を払わなくて済む。
なお、新車のマイカーリースと新車のサブスクは実質的には同じものと考えていただいて大丈夫です。
リース料金はリース会社によって大きくちがいます。
場合によっては月に3万円以上ちがうなんてケースもあります。仮に3年のリース契約だとしたらトータルで100万円以上ちがってきます。
100万円も損したくないですよね?
この記事を最後まで読むのは正直めんどうだと思いますが、あなたがどこのリース会社を選ぶかはとても重要です。
ぜひとも最後までお付き合いください。
どこのリース会社を選べばいいのか・判断基準は超シンプル!
結論、
何を優先するかで決めてください。
具体的には、
- リース料金が安いところがいい
- ディーラーでお世話になりたい
- ガソリンスタンドでお世話になりたい
おそらく多くの人はリース料金が安いところがいい、そう考えるでしょう。
でも、中には料金的なことよりも安心(リース会社の信頼や実績)を優先したい、そんな人もいるでしょう。
あなたは何を優先しますか?
ディーラーやガソリンスタンドに対して特に思い入れがないのなら、単純にリース料金が1番安いところを選べばいいのです。
逆にいうと、料金以外についてはどこのリース会社を選んでも大きなちがいはないということです。
ただ、取りあつかっているクルマについては多少リース会社によってちがいます。
なので、乗りたいクルマがすでに決まっているのならば、そのクルマを取りあつかっているリース会社を選ぶことが前提となります。
たとえば、あなたが輸入車に乗りたいと思っているのならば、選ぶべきリース会社はおのずと決まってきます。
なぜなら、新車の輸入車をあつかっているリース会社は次の2つだけだからです。
- SOMPOで乗ーる
- リースDeマイカー
メルセデス・ベンツの新車のサブスクについて興味ある方は別記事を参照ください↓
![](https://heibon-takudora.com/wp-content/uploads/2023/09/20231009_072022_0000-160x90.jpg)
カーリースが複雑で選び方が分かりづらい3つの理由
少し話が戻ってしまいますが、
そもそもカーリースって何であんなに分かりづらいのでしょうか?
その理由は次の3つだと思います。
- カーリースをあつかう会社が多い
- 契約のやり方が何パターンもある
- 各社リース料金の見せ方がバラバラ
カーリースをあつかう会社が多い
カーリースはリース会社だけがあつかっているわけではありません。
新車ディーラー、中古車ディーラー、ガソリンスタンドをはじめ、たとえば有名どころでいうと、カーコンビニ倶楽部やオートバックス、SOMPOグループでもカーリースをあつかっています。
つまり、選択肢が多過ぎるということなんです。
私たちユーザーは、いったいどこのリース会社を選べばいいのだろうと迷ってしまいますよね。
契約のやり方が何パターンもある
リース契約のオプションっていろいろありますよね。
ナビ、ETC、バックカメラ、フロアマット…、これら付属品を付けるかどうかでリース料金は変わってきます。
メンテナンスについても同様です。
どの程度メンテナンスしてくれるのかでリース料金は変わってくるのです。
また、支払い方法でもリース料金は変わります。
たとえば、何年払いにするのか、ボーナス払いを含めるのかどうか、などですね。
このように数々のオプションがあり、結果、契約パターンがいくつもあるわけです。
これだけ複雑だと、あなたが選んだリース契約が高いのか安いのか全然分からない! ってなりますよね。
各社リース料金の見せ方がバラバラ
「月に1万円〜新車に乗れます!」
こんな広告を見たことありませんか?
ところが、よくよく調べてみると…、
付属品は別料金だったとか、メンテナンス代は別料金だったとか、長期間のリース契約だったとか、ボーナス併用だった、などなど。
いろいろ含めると結局3万超えてしまった…。
よくあるパターンです。
もちろん詐欺ではないし、ウソを語っているわけでもありません。
なんですが、
もう少し分かりやすく表示してほしいと感じているのは私だけではないはず。
とにかく、リース会社の広告や公式サイトを見ただけではリース料金が安いのか高いのかまったく分からないのです。
リース会社は3つのジャンルに大別できる
では次に、リース会社を3つにジャンル分けしたうえで、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。
ディーラー系リース会社
- トヨタ KINTO
- ホンダ 楽まる
- 日産 Click Mobi
- …etc
トヨタやホンダ、日産などいわゆる大手ディーラー系のリース会社です。
付き合いのあるディーラーが身近にある、お気に入りのディーラー営業マンがいる、こういった人にはおすすめです。
また、基本的には何から何までディーラーにお任せできるので、クルマに詳しくない人にもおすすめできます。
メリット
- 身近に店舗があるので何かと安心できる
- アフターサービスを手厚く受けられる
デメリット
- 比較的に料金は高めの傾向にある
- クルマのメーカーが限られてしまう
ガソリンスタンド系リース会社
- 出光オートフラット
- コスモMyカーリース
- ENEOS新車のサブスク
- …etc
ガソリンスタンドがやっているカーリースです。
お付き合いのあるガソリンスタンドがある人にはおすすめできます。
メンテナンスについても問題なくお任せできるでしょう。
メリット
- 身近に店舗があるので何かと安心できる
- ガソリン割引がある
デメリット
- 比較的に料金は高めの傾向にある
マイカーリース専属系リース会社
- オリックスカーリース
- 定額カルモくん
- NORIDOKI
- SOMPOで乗ーる
- …etc
とにかく料金が安いところがいいという人はこのジャンルから選択すべきです。
ただし、近年このジャンルのカーリースは増え続けています。まさに群雄割拠の状態。
なので選ぶのが大変ではありますが…。
逆にいうと、だからこそお得なリース会社を選択できるともいえます。
メリット
- 料金はピンキリ、つまり激安もある
- 車種・契約内容ともに幅広い選択ができる
デメリット
- ネット契約中心のためITスキルが必要
- アフターサービスに難ありの可能性
結局オススメのリース会社はどこ?(リース料金が1番安いのはどこ?)
結論、
オススメのリース会社はこちら、
SOMPOで乗ーるです。
具体的にリース料金を見てみましょう。
ホンダヴェゼル・Z PLaYパッケージ。3年リース契約、有料オプションなし、月間走行距離は1,000kmとして見積もりします。
【各社のヴェゼルリース料金を比較】
リース会社 | リース料金 |
出光オートフラット | 見積もりできず |
コスモMYカーリース | 82,830円 |
エネオス新車のサブスク | 57,200円 |
トヨタ・キント | 該当車なし |
ホンダ・楽まる | 55,696円(Z) |
ニッサン・ClickMobi | 該当車なし |
オリックスカーリース | 3年契約なし |
MOTAカーリース | 3年契約なし |
定額カルモくん | 64,745円 |
ニコノリ | 見積もりできず |
リースナブル | 45,980円 |
カーコンカーリース | 66,220円(Z) |
SOMPOで乗ーる | 30,900円 |
ピタクル | 3年契約なし |
Cool MINT | 42,020円(Z) |
NORIDOKI | 45,100円(Z) |
※2024.7.7時点
ただ、各リース会社では割引キャンペーンを不定期にやっています。そのタイミングによって料金の変動があり絶対ではないですが…。
とはいえ、
個人的には、まず一番はじめにチェックすべきリース会社だと認識しています。
私がこういっても説得力ないでしょうから、あなた自身がSOMPOで乗ーる公式サイトで確かめてください。
他のリース会社よりリース料金が安い、一目瞭然です。
公式サイトはこちら↓
お得なリース契約をするときの重要なポイント2つ
では次に、今回の記事のもう一つのテーマ、お得なリース契約をするポイントについて解説します。
カーリースを利用するなら絶対におさえておきたいポイント、以下の2つです。
- 安いクルマ→リース料金が安い、ではない。
- 長期の契約→リース料金が安い、ではない。
安いクルマ→リース料金が安い、ではない
「は、どういうこと?」
って思いますよね、解説します。
リース料金が安いクルマはどんなクルマかというと、残価が高いクルマ、つまりリセールバリューが高いクルマです。
一般論として、人気のあるクルマは後々に高く売却できます。
この仕組みを利用して、月々の支払いを抑える残クレというものがあります。
じつは、カーリースも同じなんです。
人気のある、いわゆるリセールバリューの高いクルマは月々のリース料金が安くなります。
具体例を示しますね。
ホンダヴェゼルとホンダNワゴンをSOMPOで乗ーるで比べてみましょう。
車両本体価格はもちろんヴェゼルのほうが高いです。グレードにもよりますが、ざっくり100万以上ちがいます。
とうぜんNワゴンのほうがリース料金安いと思いますよね?
でも、実際にはNワゴンのほうが高いです。
なぜこのような料金設定になるかというと、リセールバリューを加味してリース料金が設定されているからなんです。
リセールバリューがどの程度加味されるかはリース会社によってちがうし、まったく加味されないところもあります。
【SOMPOで乗ーるリース料金】
車両本体価格 | リース料金 | |
ヴェゼルG4WD | 2,648,800円 | 27,270円 |
NワゴンG4WD | 1,477,300円 | 27,490円 |
※2024.7.5時点
※3年契約、有料オプションなし、500km/月
長期の契約→リース料金が安い、ではない
あなたはこう思い込んでいませんか?
「リース契約は長期の契約をしたほうが、月々の支払いが安くなる…。」
ところが、
短期の契約のほうがリース料金が安いこともあるんです。
理由は上のケースと同じ、つまりはリセールバリューが加味されるからなんです。
クルマは新しいほど価値がありますからね。
ここでも具体例を示します。
先ほど同じホンダヴェゼル、グレードはZです。
【SOMPOで乗ーるリース料金】
3年 | 5年 | 7年 | |
ヴェゼルZ | 29,910円 | 31,880円 | 34,190円 |
※2024.7.5時点
※有料オプションなし、500km/月
どうでしょう、この料金表を見たら3年契約を選びますよね?
公式サイトだと3年からの見積もりしかできませんが、仮に1年契約もしくは2年契約の料金がより安いのならば、その選択もありでしょう。
実際に契約するときに問い合わせする価値はあります。
ヴェゼルについて他のリース会社との比較も含め、より詳しく知りたい方は別記事を参照ください。↓↓
![](https://heibon-takudora.com/wp-content/uploads/2023/08/20240703_010633_0000-160x90.png)
さいごの残価精算で追加支払いがあるのでは?
「リース料金が安いのは、さいごに残価精算があるからなんでしょ?」
あなたは、そう思ったのではないでしょうか。
たしかにその通りなんです。
オープンエンドリースのメリットは、リース料金が安いこと。逆にデメリットは、残価精算があることです。
上記SOMPOで乗ーるもオープンエンドリース、つまりさいごに残価精算があります。
なんですが、何も心配いりません。
残価保証オプションを付ければいいだけの話です。
月に数千円ほどの有料オプションとなりますが、メリットは大きいです。
このオプションを付ければ残価精算をする必要がないわけですから。
オープンエンドリースとクローズドエンドリースのちがいについては別記事を参照ください。↓
![](https://heibon-takudora.com/wp-content/uploads/2023/10/20231003_233238_0000-160x90.png)
まとめ
以上リース会社の選び方についての解説でした。
さいごまでお付き合いいただきありがとうございます。
- リース会社を選ぶときの判断基準を理解し、あなたにとってベストなリース会社が分かる。
- お得なリース契約をするポイントを理解し、リース会社に無駄な手数料を払わなくて済む。
上記2つのポイントがおわかりいただけたと思います。
結論、個人的におすすめなのは、
SOMPOで乗ーるです。
理由は、リース料金が安いからです。
特に、もしあなたがSUV車のようなリセールバリューの高いクルマを希望しているのなら、断然、SOMPOで乗ーるがおすすめです。
場合によっては、ディーラーで購入するよりもお得となる可能性もあります。
興味ある方は別記事で詳しく解説していますので参照ください↓
![](https://heibon-takudora.com/wp-content/uploads/2024/06/20240602_071252_0000-160x90.png)
数字はウソをつきません。
SOMPOで乗ーるがどれだけお得かをあなた自身の目で確かめてみてください。一見の価値ありです。
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