トヨタ RAV4 の購入を考えているあなたは、
ディーラーで購入するのと、サブスクを利用するのでは一体どちらがお得なんだろう…。
そんな疑問をもったことありませんか?
結論から先にいうと、
一概にはいえない、
ということになります。
つまり、条件によってはディーラーで購入という選択よりも、サブスクのほうがお得だともいえます。
そのことを前提として、
私がおすすめするのは次のサブスクです。
おすすめする一番の理由はリース料金が安いからです。
この記事を読むメリットは次の4つです。
- サブスクがお得なケースがわかる
- 各社のリース料金が比較できる
- おすすめのリース会社がわかる
- そのおすすめの理由がわかる
当サイトでは、サブスクの利用で3年ごとに新車に乗り換えるライフスタイルをおすすめしています。
ユーチューブでご覧になりたい人はこちらから。音声のみの簡易バージョンとなります。
サブスク(SOMPOで乗ーる)がお得になるのはどんなケースか
注目すべきポイントは支払い総額です。
ディーラーで購入、数年後に車を売却する…。この支払い総額が、サブスク利用時の支払い総額より多いのか、少ないのか…。
サブスクは毎月定額です。
なので、たとえば3年契約だとして3年間の支払い総額はすぐわかります。
ただディーラーで購入するとなると、支払い総額が一体いくらになるのか予想できませんよね。
なぜなら、あなたがクルマをいくらで買うのか分からないからです。つまり、値引き額が分からない、ということです。
さらに、リセールするときにいくらで売れるのか分からないからです。
なので、どちらがお得かを事前に予想することは正直むずかしいのですが、目安にはなるので比較することが重要です。
ディーラーで購入するケースとサブスクを利用するケース、それぞれの支払い総額を調べて比較してみると…
【SOMPOで乗ーるリース料金と支払い総額】
リース料金 | 支払い総額 | |
RAV4 | 35,110円 | 1,263,960円 |
※2024.5.1時点
※3年、走行距離1,000km、有料オプションなし
たとえば、RAV4のアドベンチャー・オフロードパッケージ2 ハイブリット車で、比較してみましょう。
SOMPOで乗ーるを利用すると、
3年間の支払い総額は、約130万円です。
では次にディーラーで購入するケースです。
ここでは、車両本体価格約450万円のクルマが50万ほど値引きされて、400万円で購入できたとしましょう。
3年後、そのクルマがいくらで売却できるのか…。
いくらで売却できるかで、結果がちがってきます。
つまり、高値で売却できればディーラーで購入するケースがお得となるでしょうし、逆に、思ったほど高値で売却できなかった場合は、サブスクがお得となるでしょう。
結局のところ、どちらがお得なのかは分からない、という結論に至ります。
なんですが、
どちらがお得なのかを分けるボーダーラインのようなものが存在します。
【購入とサブスクどちらがお得か】
予想売却額 | 支払い総額 | 結果 |
350万円 | 50万円 | 購入がお得 |
250万円 | 150万円 | サブスクがお得 |
※実際には諸費用やメンテナンス料金もかかわってくるので、あくまでも参考程度のシュミレーションです。
購入とサブスク、どちらがお得なのかを分けるボーダーライン
購入とサブスク、どちらがお得なのかを決定づける要素は、ズバリ、購入時の値引き額とリセール時の売却額、このふたつです。
ここでは、リセール時の売却額に注目します。
SOMPOで乗ーるで契約すると、残存価格が提示されます。
要するに、下取り価格みたいなものですね。
たとえば、SOMPOで乗ーるだと、アドベンチャー・オフロードパッケージ2の3年後の残価は、約370万です。
【SOMPOで乗ーるリース料金と3年後の残価】
リース料金 | 残価 | |
RAV4 | 35,110円 | 3,684,000円 |
※2024.5.1時点
これは、3年後に、370万円で売却できることと同じ意味です。
これが、先ほどから言っている、ボーダーラインです。
つまり、ディーラーで購入して3年後にリセールするさい、この金額以上に高値で売却できるのであれば、ディーラーで購入という選択がお得といえます。
逆に、このボーダーラインの金額より低いとサブスクがお得、となります。
もちろん、メンテナンス代や、諸費用なども関係してくるので、単純にいうことはできませんが、どちらがお得なのかを判断するときは、このボーダーラインを目安にすることをおすすめします。
RAV4のサブスクは月いくらか? 各リース会社のリース料金を比較
リース契約の前提条件
では次に、各リース会社の月々リース料金を同じ条件で比較します。
ここでは有料オプションなし、以下のように契約条件を設定します。
リース契約の前提条件
- 車種 RAV4 ハイブリット
- グレード オフパケ2
- 契約年数 3年
- オプション なし
- 走行距離 1,000km/月
各リース会社のリース料金
リース会社 | リース料金 |
出光オートフラット | 見積もりできず |
コスモMYカーリース | 99,550円 |
エネオス新車のサブスク | 販売停止中 |
トヨタ・キント | 69,300円 (注1) |
ホンダ・楽まる | 該当車なし |
ニッサン・ClickMobi | 該当車なし |
オリックスカーリース | 3年契約なし |
MOTAカーリース | 3年契約なし |
定額カルモくん | 84,215円 |
ニコノリ | 見積もりできず |
リースナブル | 51,700円※ガソリン車 |
カーコンカーリース | 97,020円 |
SOMPOで乗ーる | 35,110円 |
ピタクル | 3年契約なし |
Cool MINT | 該当車なし |
NORIDOKI | 61,600円 |
※2024.5.1時点
(注1)トヨタキントは初期費用フリープラン、ガソリンタイプ、任意保険込みでの見積もりです。
おすすめのサブスクはSOMPOで乗ーる
おすすめの理由
- 月々のリース料金が安い
- クルマのラインナップが多い
- エニカでクルマの維持費節約
月々のリース料金が安い
数あるリース会社のリース料金を調べてみると、SOMPOで乗ーるのリース料金が、圧倒的に安いです。
リース料金が高いところと比べると倍以上ちがいます。
同じクルマ、しかも同じ契約条件でここまでちがうことに衝撃を受けざるを得ません。
リースはボッタクリだ、
そんなフレーズをときどき聞きますが、ある意味では納得してしまいます。
クルマのラインナップが多い
SOMPOで乗ーるは、輸入車も取り扱っています。
新車の輸入車を取り扱っているリース会社は、SOMPOで乗ーる、リースDeマイカー、この2つだけです。
輸入車にも乗ってみたいという人には大きなメリットですよね。
メルセデス・ベンツGLB のサブスクに興味がある方はこちらの記事を参照ください↓↓
エニカでクルマの維持費節約
エニカは個人間カーシェアリングのこと。
使わない日にマイカーを他の人に貸し出してお小遣いを稼げるという画期的なシステムです。
本来リースしたクルマは他の人に貸し出すことはできません。
ところが、SOMPOで乗ーるでリースしたクルマはエニカで貸し出すことが可能なんです。
なぜ可能かというと、運営元が同じだからです。
RAV4が、エニカではいくらくらいで貸し出しされているか調べてみました。
料金は自由設定なので貸し出しする人によってちがいますが、だいたい1万円から1万5千円、といったところ。
仮に月に1回でもエニカで貸し出しすれば、クルマ維持費軽減になりますよね。
詳しくはエニカ公式サイトをご覧ください。
リース料金が安いのはなぜか
SOMPOで乗ーるのリース料金がここまで安いのはなぜか…。
とうぜん疑問になりますよね。
結論からいうと、
オープンエンド方式のリースだから。
オープンエンド方式のリースなので残価を高く設定できるのです。結果、月々のリース料金が安くなるということなのです。
オープンエンドリースのデメリットは残価精算があること
はじめの契約時に設定する残価は、あくまで予想価格に過ぎません。
3年後、予想した残価と実際の査定額がちがうなんてことも、当然あるでしょう。
そんなときは、その差額をあなたが精算する必要があります。
つまり、リース契約が終わるときに、追加で支払いが発生するかもしれない、ということです。
さいごに支払いがあるかもしれない、しかも、いくら払うか分からないなんて嫌ですよね。
これこそ、オープンエンドリースの大きなデメリットなんです。
オープンエンドリースについては別記事で解説していますのでこちらを参照ください↓↓
残価保証オプションはメリット大
そこでおすすめなのが、
残価保証オプションです。
どういうオプションかというと、残価を保証してくれる、つまり残価精算をする必要がなくなる、というオプションです。
これは大きなメリットです。
SOMPOで乗ーるでは、このオプションは有料オプションとなります。料金は月に数千円ほど。車種や契約内容によってちがっています。
リース契約するときの注意点
SOMPOで乗ーるに限ったことではなく、多くのリース会社でいえることなのですが、リース契約するときは以下の点に注意する必要があります。
- クルマは原状回復が基本
- 走行距離が決まっている
- 途中での解約はできない
クルマは原状回復が基本
リース契約が終わってクルマを返すときは、クルマを原状回復してから返すのが基本です。
つまり、クルマに傷などがあったら直す。カスタムしたり改造したりということがあれば元どおりにする。目立つ汚れなどがあればキレイにする…。
こういったことが必要となります。
残価保証オプションつけたから原状回復はしなくてもいいんでしょ? これはよくある勘違いなのでご注意ください。
残価保証と原状回復はまったく別のはなしです。
走行距離が決まっている
走行距離には制限があります。
この制限を超えてしまうと、リース契約が終わるときに追加で料金がかかります。
とはいえ、多くのリース会社では走行距離を選べるようになっているので、あなた自身のライフスタイルにあった距離を選べば問題ないと思います。
途中での解約はできない
サブスク利用で一番気をつけたいポイントです。
ライフスタイルって、けっこう変わるものですよね。引っ越しだったり、転職だったり。
その他、事故でクルマが全損したなんてこともあり得ます。そういう場合も例外ではなく、リースの途中解約はできません。
もちろん所定のお金を支払えば解約は可能ですが、大きな損失になります。できれば契約途中での解約はさけたいところ。
ライフスタイルが変わるリスクは、リース契約の年数が長ければ長いほど高くなります。
こういったリスクを回避するという意味でも、リース契約は3年がおすすめというのが、個人的なスタンスです。
まとめ
以上トヨタ RAV4 のサブスクについての解説でした。
おすすめは、SOMPOで乗ーるです。
その理由は、月のリース料金が安いからです。
契約するさいは、残価保証オプションをつけることをおすすめします。
各リース会社そうなのですが、リース料金は日々変わります。
リース料金の安い今がチャンスです。
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