ベンツ、欲しいけど月々の支払いが高いから選択肢にはあがらないかな…。
あなたは、こう思っていませんか?
わたしもそう思っていました、以前までは…。
たとえば、GLB 200d のメーカー希望小売価格は、
694万円です。(2024.5時点)
ローンを組んで購入となれば頭金の額にもよりますが、月々10万円くらいは想定しますよね。
ところが、
今回紹介するサブスクなら、月々5万円台からメルセデス・ベンツに乗ることができます。もちろん頭金なしで。
結論からいうと、おすすめのサブスクは、
ただし、このサブスクがすべての人におすすめというわけではありません。
けれども一定の条件をクリアしている人には、サブスクという選択がディーラーで購入するよりも断然お得になると認識しています。
この記事を読むメリットは次の3つです。
- サブスクがお得になる条件がわかる
- おすすめのサブスクがわかる
- そのおすすめの理由がわかる
当サイトでは、サブスクの利用で3年ごとに新車に乗り換えるというライフスタイルをおすすめしています。
ユーチューブでご覧になりたい人はこちらから。音声のみの簡易バージョンとなります。
サブスク(SOMPOで乗ーる)がディーラーで購入するよりお得となる条件
まずはじめに冒頭でいった条件について説明します。
次にいう条件をクリアしている人は、ディーラーで購入するよりもサブスクを利用することに大きなメリットがあるはずです。
- 所有というスタイルにこだわらず、クルマを大切にあつかうことができる
- 走行距離が少ない。具体的には月に500km程度しか走らない
- 長期保有しないで、数年でクルマを乗換える予定である
所有というスタイルにこだわらず、クルマを大切にあつかうことができる
リースしたクルマは数年後に現状回復してリース会社に返します。
とうぜんクルマを大切にあつかい、キレイな状態をキープする必要があります。
これができないと、契約終了するときに追加でお金の支払いが発生して、結果、トータルの支払いで損してしまうかもしれません。
たとえば、クルマについたキズの修復費用であったり車内の清掃費用といったことですね。
そういった意味では、クルマの運転がうまい人、クルマに愛着を持てる人がサブスクに向いているといえるでしょう。
走行距離が少ない。具体的には月に500km程度しか走らない
これも重要な条件です。
なぜならリース契約では走行距離を設定できるのですが、走行距離の少ないほうがリース料金が安くなるからです。
つまり走行距離が少ない人ほど、サブスクを利用するメリットが大きいということです。
冒頭でベンツ GLB が月5万円台から利用可能といいましたが、これも月の走行距離を500kmで設定したからこそ可能となる料金です。
決められた走行距離をオーバーしてしまうと、契約が終わるときに超過分を支払う必要があり、結果、損してしまうかもしれません。
参考・月間走行距離によるGLBリース料金のちがい(SOMPOで乗ーる)
500km | 1,000km | 1,500km | |
リース料金 | 53,370円 | 57,990円 | 64,480円 |
※2024.5.3時点
長期保有しないで、数年でクルマを乗換える予定である
クルマを購入しても数年で売却する予定の人、ここ最近こういった乗り方をする人が増えているようですが、こういった人はサブスクの検討価値が充分あります。
なぜならSOMPOで乗ーるでは、クルマにもよりますが、リセールバリューを加味してリース料金が設定されるからです。
つまり、リース料金が安いということなんです。
ただ、リセールバリューは年数の経過とともに落ちていきます。
だからこそクルマを数年、とくに短期で乗り換える予定の人は、このメリットをより享受できるということです。
参考・契約年数によるGLBリース料金のちがい(SOMPOで乗ーる)
3年 | 5年 | 7年 | |
リース料金 | 53,370円 | 60,530円 | 67,040円 |
※2024.5.3時点
契約年数が長くなるほどリース料金が高くなることがわかりますね。一般的なリース契約では、契約年数が長いほどリース料金が安くなります。
ところがSOMPOで乗ーる、GLBの契約では逆になります。
だから3年契約がおすすめなのです。
さらに、リセールバリューの高いクルマほどリース料金が安くなるという例を下に示します。
比較するのはBクラスハッチバックです。
リース契約条件
- 年数 3年
- 走行距離 500km/月
- オプション なし
【SOMPOで乗ーるリース料金】
車種 | リース料金 | 本体価格 |
GLB 200d | 53,370円 | 6,940,000円 |
B 200d | 89,890円 | 5,640,000円 |
※2024.5.3時点
月のリース料金に注目してください。
Bクラスハッチバックのリース料金のほうが高いです。ところが車両本体価格はGLBのほうが高いです。
リセールバリューが大きく影響しているということです。
だから、GLB がおすすめなのです。
メルセデス・ベンツ公式サイトで見積もり(4つの支払いプラン)
そもそもメルセデス・ベンツって頭金や月々の支払いなど、いくら払えば乗れるのかと疑問になりますよね。
メルセデス・ベンツ公式サイトで調べてみました。
4つの支払いプランがあります。
ここではざっくりとした相場感を参考にしていただけたらいいと思います。
【見積もり条件】
- 車種 GLB 200d
- 年数 3年
- 有料オプション なし
※2024.5.3時点
スタンダードローン
いわゆる普通のディーラーローン。頭金やボーナス併用など自由に設定できます。
支払いが終わればクルマは自分のものになりますし、クルマをカスタムすることや売却することもできます。
もちろん走行距離の制限もありません。
頭金を300万円として見積もりしました。
- 頭金 3,000,000円
- 月々 125,100円
残価設定型ローン
いわゆる残クレ。契約するときに残価を決めてローンを組みます。さいごの支払いのときに残価を精算します。
形式的にはリースと同じです。
頭金0円、残価を300万円としました。
スタンダードローンとのちがいは、イメージとしては300万円をはじめに払うか、さいごに払うかのちがいです。
- 頭金 0円
- 月々 130,900円
- 残価 3,000,000円
クローズドエンドリース
契約するときに残価が明らかにされない契約です。なので、さいごに残価の精算はないです。
契約が終わればクルマを返して終了。
シンプルで分かりやすい、しかも残価精算のリスクもないです。そのかわり月の支払いは高めです。
年間の走行距離は5,000kmでの見積もりです。
- 頭金 0円
- 月々 142,890円
オープンエンドリース
契約するときに残価を決めるリース契約です。なので、さいごに残価精算があります。
形式的には残クレと同じです。
残クレとちがうのは、税金などの諸費用がリース料金に含まれていることです。
- 頭金 0円
- 月々 121,770円
- 残価 3,280,000円
以下、一覧表です。
支払いプラン | 月の支払い | 残価 |
スタンダードローン | 125,100 | – |
残価設定型ローン | 130,900 | 3,000,000 |
クローズドエンドリース | 142,890 | – |
オープンエンドリース | 121,770 | 3,280,000 |
※2024.5.3時点
クローズドエンド方式とオープンエンド方式のちがいについてはこちらの記事を参照ください。↓↓
SOMPOで乗ーるで見積もり(オープンエンドリース)
今回紹介するのはSOMPOで乗ーるです。
3年契約、有料オプションなしという同じ条件で見積もりします。
月の支払い | 残価 | |
SOMPOで乗ーる | 53,370円 | 5,678,000円 |
※2024.5.3時点
メルセデス・ベンツとSOMPOで乗ーる、月の支払いをくらべてみると
会社 | リース料金 | 残価 |
メルセデス・ベンツ | 121,770円 | 3,280,000円 |
SOMPOで乗ーる | 53,370円 | 5,6878,000円 |
※2024.5.3時点
SOMPOで乗ーるが、圧倒的に安いです。
月に5万以上ちがいます。
もちろんディーラーで契約することにもメリットがあります。
たとえば、交渉次第では値引きしてもらえるかもしれませんね。アフターサービスもディーラーなら何かと安心できるという人もいるでしょう。
とはいえ、これだけ差があるとどちらがお得なのか一目瞭然なのではと思います。
SOMPOで乗ーる以外のリース会社はどうなのか
結論からいうと、メルセデス・ベンツにかぎらず新車で輸入車の取りあつかいがあるのはSOMPOで乗ーると、リースDeマイカーだけです。
ただし、リースDeマイカーは3年契約がありません。
リース会社 | メルセデス・ベンツ |
出光オートフラット | ✕ |
コスモMYカーリース | ✕ |
エネオス新車のサブスク | ✕ |
トヨタ・キント | ✕ |
ホンダ・楽まる | ✕ |
ニッサン・ClickMobi | ✕ |
オリックスカーリース | ✕ |
MOTAカーリース | ✕ |
定額カルモくん | ✕ |
ニコノリ | ✕ |
リースナブル | ✕ |
カーコンカーリース | ✕ |
SOMPOで乗ーる | ◯ |
ピタクル | ✕ |
Cool MINT | ✕ |
NORIDOKI | ✕ |
リースDeマイカー | ◯ |
※2024.5.3時点
SOMPOで乗ーるのメリット3つ
- 車種によってはお得
- ラインナップが多い
- エニカで維持費軽減
車種によってはお得
すべてのクルマについて、SOMPOで乗ーるがおすすめなのかというと、そうではないです。
お得なクルマもあるし、他のリース会社と比べてもそこまで料金的なメリットはない、いわゆる普通の相場どおりのクルマもあります。
クルマによってちがいます。
たとえば、Cクラスセダン(AMG C43)です。
このクルマは、メルセデス・ベンツディーラーと比べてみても料金的なちがいは、ほとんどありません。
Cクラスセダン・リース料金
会社 | リース料金 | 残価 |
メルセデス・ベンツ | 197,560円 | 5,830,000円 |
SOMPOで乗ーる | 187,790円 | 6,421,000円 |
※2024.5.3時点
※3年オープンエンドリース契約、有料オプションなし、月間走行距離500kmで見積もり。
ラインナップが多い
公式サイトによると、国産・輸入車全メーカーからご提案とあります。
クルマのラインナップが多いと、契約が終ったあと次のクルマに乗り換えるときに選択の幅が広がるという点で大きなメリットですね。
エニカで維持費軽減
エニカ、ご存知ですか?
エニカは、個人間カーシェアリングのことなんですけど、要はクルマを使わないときに誰かにクルマを貸しだして副収入がゲットできるんです。
これがSOMPOで乗ーるの大きなメリットです。
ほんらいリースしたクルマを他の人に貸し出すことはできません。ところがSOMPOで乗ーるではエニカを利用できるのです。
なぜかというと、DeNA SOMPO Mobility といういわばSOMPOで乗ーると同じ会社がエニカを運営しているからです。
GLB のシェア料金はいくらほどでしょうか。エニカで調べてみました。
1日あたり2万円前後、というクルマが多かったですね。その辺は個人によってもちがうし、年式やグレードにもよるでしょう。
この料金の中には保険料も含まれているので丸々副収入になるわけではないですが、それでも月に数回貸し出しできれば大きな副収入になります。
詳しくはエニカ公式サイトをご覧ください。
SOMPOで乗ーる(オープンエンドリース)のデメリット3つ
- さいごに残価精算がある
- 新しいリース会社である
- 契約途中の解約ができない
さいごに残価精算がある
つまり、さいごに支払いがあるかもしれないということです。
残クレも同じなんですが、これが原因でトラブルになるケースをよく聞きます。
ただ、この残価精算については対処法があります。
残価保証オプションをつけることです。数千円ほどの有料オプションとなりますが、これで残価精算する必要がなくなります。
ちなみに残価精算時の見積もり額が当初予想していた残価よりも高かったケースでは、その分はキャッシュバックされます。
新しいリース会社である
DeNAとSOMPOホールディングスがタッグを組んで2019年にできたリース会社です。
新しいリース会社なのでネットでの評価もあまり見かけません。なのでこの会社のサービスがいいのかどうか判断するのがムズカシイです。
どの程度関与しているのかは分かりませんが、ビッグモーターとの関連も一部で報道されていましたよね。
契約途中の解約ができない
解約するときはお金がかかります。
個人的には、これがサブスクの一番のデメリットだと感じています。
これについても対処法があることにはあります。
中途解約オプションという有料オプションをつけることです。ただ、このオプションには細かい規約があり利用する価値は少ないと判断します。
そもそもリース期間が3年の契約だと、このオプションがつけられません。
サブスクを利用するなら、自身のライフスタイルが3年先まで変わらないかどうかを見極める必要があります。
まとめ
以上メルセデス・ベンツ GLB のサブスクについての解説でした。
おすすめはSOMPOで乗ーるです。
理由は月々のリース料金が安いからです。
契約するときは残価保証オプションをつけることをおすすめします。
約700万円ほどするメルセデス・ベンツが月々5万円台から乗れるのです。
この記事をここまで読んでくれたあなたは、もはや迷う必要はないはずです。
各リース会社そうなのですが、リース料金は日々変動します。
リース料金が激安な今がチャンスです。
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