お聞きしたいことがあります。
カーシェアをよく利用しているのですが、多いときは月に3〜4回利用するのでトータルだと結構な料金になってしまうんですよね。
で、最近気になってるのが新車のサブスクってやつなんです。
トヨタやホンダなどでもやってるらしいけど、実際どんな感じなんですか?
ぶっちゃけ新車のサブスクって、カーシェアと比べて料金的に安いですか?
新車のサブスク、気になりますよね。
あなたのその疑問にお答えします。
本題に入る前に少しだけ自己紹介を。
数年前、家族が新車のサブスクを契約しました。これをきっかけにカーリースというものに興味をもった私。
毎日リース会社のサイトを閲覧しては、お得に契約できそうなクルマを探し、見積もりシミュレーションを楽しんでいます。
そんなことから、
自称ですが、カーリースマニアと名乗らせてもらっています。
カーリースのリーズナブルかつシンプルなところに魅力を感じ、今では私自身がカーリースの利用を考えるようになっています。(今は嫁さんを説得中)
そんなお金ないでしょ。
・・・。
では、本題に。
結論からいうと、
カーシェアの利用頻度が多い人には、新車のサブスクをオススメします。
その理由は、新車のサブスクの方がお得なケースがあるからです。
特に私がオススメしたいのがこちら↓
SOMPOで乗ーるです。
なぜSOMPOで乗ーるをオススメするのかというと、
SOMPOで乗ーるは、他のリース会社とくらべてリース料金が圧倒的に安いからです。
新車のサブスクって、リース会社によって料金がぜんぜんちがうんです。
実際に調べてみたのですが、SOMPOで乗ーるより月に3万円以上高いなんてこともあって驚きました。
月に3万円ということは、仮に3年のリース契約だとしてトータル100万円以上ちがってくるわけですよ。
100万円も損したくないですよね。
もし読む時間がないのなら一番下のまとめだけでも見てください。
新車のサブスクとは?
冒頭でもさらっとふれましたが、
要はカーリースと同じです。
頭金はいりませんし、
毎月決まった料金を支払うことで新車に乗れます。
これは、新車のサブスクの大きなメリットといえます。
分かりやすいし、毎月のお金の管理もしやすいですからね。
月々のリース料金には、諸費用が含まれています。
具体的には、クルマを購入したときの登録費用だったり、クルマを所有すると毎年かかる自動車税だったり、自賠責保険料です。
なので、月々のリース料金のほかに必要なのは、駐車場代、自動車保険、オイル交換などのメンテナンス代のみ。
3年契約なら車検もないです。
契約の仕方によっては、自動車保険やメンテナンス代を月々の料金に含めることもできます。
契約期間が終わればクルマを返して終了というシンプルかつ、とても分かりやすいサービスです。
カーリースは3年契約がオススメの理由については別記事を参照ください↓
カーシェアにはない新車のサブスクのメリット3つ
- 契約期間中はあなた自身のクルマ
- 24時間いつでも自由に使える
- 自分の好きなクルマに乗れる
契約期間中はあなた自身のクルマ
新車のサブスクなら、契約期間中クルマはあなた自身のもの。
クルマをどう使おうがあなたの自由です。
クルマの中に大きなものを置いておくこともできます。
たとえば、
チャイルドシートだったり、キャンプ用具だったり、ゴルフバックだったり。
こういった大きいものを毎回クルマへ持ち運びするのは面倒なので、クルマに積んでおけるのはメリットですね。
対してカーシェアは、文字通りクルマをみんなでシェアするサービス。
クルマに私物を置いておくことはできません。
それに、
そもそもなんですが、見ず知らずの人とクルマを共有するのって何となく抵抗ありませんか?
クルマが汚かったらどうしよう…。
カーシェアを利用するすべての人がクルマを清潔に使っているのならいいですが、なかなかそうもいきません。
レンタカーのように毎回車内の清掃があるわけではないですから。
楽しみにしていた休日ドライブ、乗ったクルマが汚かったりクサかったりしたら…。
テンションガタ落ちですよね。
カーシェアって、控えめにいってガチャ要素が強過ぎだと思いませんか?
24時間いつでも自由に使える
新車のサブスクなら、土日だろうが夜中だろうが24時間いつでも自由にクルマに乗れます。
あなた自身のクルマですから当然です。
でも、カーシェアだといつでも自由に使えるわけではないですよね。
特に休日はカーシェアの利用者が多いので、予約がいっぱいなんてこともよくあります。
カーシェアが便利そうだから申し込みしたのに、利用したいときに使えないのでは本末転倒。
自分の好きなクルマに乗れる
せっかくの休日ドライブ、できることならあなたのお気に入りのクルマに乗りたくありませんか?
新車のサブスクならほぼすべてのメーカーのクルマが選択可能です。
メルセデス・ベンツやBMWといった外国車だって選択できます。
もちろんカーシェアでもいろいろな車種がありますが、毎回そのクルマに乗れるわけではないですよね。
それに自宅近くのステーションということになるとクルマも限定されてしまいます。
メルセデス・ベンツのサブスクについて詳しく知りたい人は別記事を参考ください。
新車のサブスクとカーシェアの料金を比較してみると
結論から先にいうと、
カーシェアのほうが安いです。
まあ当然ですよね。
なぜなら、カーシェアなら駐車場代は必要ないし、クルマの維持費もかかりませんから。
なんですけど、
問題はその程度だと思います。
2つのサービスにどれくらい料金の差があるのでしょうか。
ホンダヴェゼルを例にして実際に調べてみました。
新車のサブスクはSOMPOで乗ーる、カーシェアは三井のカーシェアーズで見積もりしてみます。
【ヴェゼルの料金比較】
1ヶ月料金 | 駐車場 | 保険 | 合計 | |
SOMPOで乗ーる | 28,590円 | 20,000円 | 5,000円 | 53,590円 |
三井カーシェア | 43,500円 | 0円 | 0円 | 43,500円 |
※2024.11.10時点
【SOMPOで乗ーる見積もり条件】
- 車種 ヴェゼルe:HEV Z
- グレード PLaY パッケージ
- 年数 3年
- オプション なし
- 月間走行距離 500km/月
【三井のカーシェアーズ見積もり条件】
- 車種 ミドル
- プラン ベーシックプラン
- 利用回数 5回/月
- 利用時間 12時間/1回
- 利用距離 100km/1回
その差は約1万円。
この差額をどう感じるかは人それぞれ。
でも、私なら迷わず新車のサブスクを選択します。
ただ、この比較も参考程度にすぎません。
なぜなら、見積もり条件は人によって大きくちがってくるからです。
たとえば、
駐車場代は地域によってちがうし、自動車保険もその人の等級によって保険料がちがいます。
カーシェアにしても、車種や利用回数や利用時間、走る距離によって料金が変わってきますよね。
なので、詳しい料金については下の公式サイトで見積もりしてください。
新車のサブスクは残価を差し引いた分を支払うので月々の支払いを安くできる
では次に、新車のサブスクの料金がリーズナブルなことについてもう少し深掘りしていきますね。
「あらかじめ残価分を据え置き…」
リース会社のサイトを見ていると決まって出てくるお決まりのフレーズ。あなたも一回は目にしたことがあるかと思います。
でも、この表現って少し分かりづらくないですか?
そもそも残価って何? って話ですよね。
ここでは詳しく解説はしませんが、興味ある方は別記事を参照ください。残価や残価精算について詳しく解説しています。
とりあえずむづかしい理屈は抜きにして、
「リースではクルマは自分のものにはならないし、いずれ返却するわけだから購入するより安い」
こんなイメージで理解してもらえればいいと思います。
大事なポイントは次の点です。
新車のサブスクは残価の高いクルマ、つまり人気のあるクルマほどリース料金が安くなる
これが重要なポイントです。
人気のあるクルマは残価が高い、要は差し引かれる残価分も大きいということです。
つまり、
人気のあるクルマほどリース料金が安くなるというロジック。
具体例をあげてみますね。
比較するクルマはジムニーとアルト、2つともスズキの軽自動車です。
ご存知のとおりジムニーは大人気のクルマ、納車が1年待ちなんてことも。とうぜん中古車市場でも人気なので残価も高く設定されます。
一方アルトは低価格なのが最大のセールスポイント。確かにコスパの高いクルマですが、残価が高いクルマとはいえません。
この2つのクルマをSOMPOで乗ーるで見積もりしてみます。
3年のリース契約で有料オプションはなし、月の走行距離を500kmと設定します。
【SOMPOで乗ーるリース料金】
リース料金 | 本体価格 | |
ジムニーXC MT | 19,680円 | 1,903,000円 |
アルトL 2WD | 23,970円 | 1,119,800円 |
※2024.11.10時点
ジムニーの方がリース料金安いですね。
そうなんです。
なぜこのような結果になるかというと、何度もいうようにジムニーの残価が高いからです。
なので、
もしあなたが月々のリース料金を安くしたいので価格の安いクルマを選ぼう、そう思っているのなら今すぐその思考をアップデートしてください。
新車のサブスクをお得に利用したいのなら残価の高いクルマ、つまり人気のあるクルマを選ぶことがポイントです。
ただ、このロジックがすべてのクルマ、すべてのリース会社に当てはまるかというとそうではないです。
上記SOMPOで乗ーるのようにリセールバリューを加味するリース会社もあります。
その一方で、リセールバリューをまったく加味しないリース会社もあります。
ジムニーのサブスクについて各社の料金比較を知りたい人は別記事を参考ください。
残価精算が嫌なら残価保証オプションがオススメ
月々の支払いが安いのは、さいごに残価精算があるからなんですよね?
確かにそうなんです。
SOMPOで乗ーるのようなオープンエンドリースでは、契約が終わるさいごの時に残価精算があります。
でも、心配はいりません。
残価精算がイヤなら、残価保証オプションを付ければいいだけの話です。
どんなオプションかというと、さいごに残価精算をする必要がなくなるというオプションです。
SOMPOで乗ーるでは月に数千円〜の有料オプションとなります。この金額はクルマによってちがいます。
このオプションを付けるか、付けないかは判断ムズカシイところですが、将来の安心を取りたいのなら付けることをオススメします。
オープンエンドリースについて詳しく知りたい人はこちらの記事を参照ください↓
新車のサブスクの手続きは審査から納車まですべてネットで完結
自宅にいながらスマホ片手に契約できてしまいます。
わざわざディーラーへ行く必要もないし、営業マンと面倒な値引き交渉なんてしなくていいのです。
少し話がそれますが、クルマを購入するときの値引き交渉って個人的になんか嫌なんですよね。
値引き交渉ってテクニック的なことが要求されますでしょ?
クルマに詳しい人が得して、そうではない人は損しそう…、そんなシステムですよね。
それってなんかフェアじゃない気がしませんか?
新車のサブスクには値引き交渉なんていうシステムはありません。金額は事前に決まっていますから。
クルマに詳しくない人でも損したりしませんので安心して契約できます。
新車のサブスクを利用するときの注意点3つ
- 途中解約はできない、できるが有料
- クルマは現状回復しての返却が基本
- 契約期間中の走行距離が決まっている
途中解約はできない、できるが有料
基本、新車のサブスクは途中解約できないです。
これは、新車のサブスクを利用するときの注意点というか1番のデメリットだともいえます。
なので、
新車のサブスクを利用するときは、あなた自身のライフスタイルを先々まで考えて契約する必要があります。
解約できるプランもありますが、それだとリース料金が高くなるので個人的にはオススメしません。
クルマは原状回復しての返却が基本
基本クルマは借りたものなので、もとどおりにしてから返す必要があります。
故障しているところがあったり、ひどく汚れていたりしたらクルマを返すときに支払いが発生します。
もちろん、経年劣化程度のものなら大丈夫かと思いますが…。
その辺の判断は契約する初めの段階でよく確認しておくことをオススメします。
契約期間中の走行距離が決まっている
500km、1,000km、1,500kmというかんじであなたの好きな距離を設定できます。
あなた自身のライフスタイルにあった距離を選べば問題ないですね。
もし仮に走行距離をオーバーしてしまったら、その分は超過料金を支払う必要があります。
リース会社によってちがいはありますが、何キロあたりいくらと契約で決められています。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
まとめると、
新車のサブスクとは、
毎月定額で新車に乗れるサービス。
新車のサブスクのメリットは、
リース期間中はマイカーのように利用できること。
カーシェアとの料金を比較すると、
カーシェアの利用頻度が多いなら新車のサブスクの方がお得になる可能性高い。
新車のサブスクを利用するときの注意点は、
解約するとお金がかかる、クルマの返却は原状回復が基本、走行距離が決まっていること。
さらに、
新車のサブスクはリース会社によって毎月のリース料金がぜんぜんちがう。同じクルマでも月に3万円以上ちがうケースもある。
その上で、私がオススメするのは、
SOMPOで乗ーるです。
あなたの好きなクルマをマイカーのように使いたいなら新車のサブスクがオススメです。
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