お聞きしたいことがあります。
カーリース、新車のサブスク? を利用しようと思っているのですが、いまいち分かりづらくて・・・。
例えば契約パターンについてなんですが、オープンエンドリースとクローズドエンドリース2つあるんですよね。
ぶっちゃけ、どちらがオススメですか?
それぞれのメリットやデメリットなど知りたいです。
カーリースって分かりづらいですよね。
詳しく解説していきますね。
でも、その前に少しだけ自己紹介を。
数年前、家族が新車のサブスクを契約したことをきっかけにカーリースというものに興味をもった私。
日々リース会社のサイトを覗いてはお得に契約できそうなクルマを探し、見積もりシミュレーションを楽しんでいます。
そんなことから、
自称ですが、カーリースマニアと名乗らせてもらっています。
カーリースのリーズナブルかつシンプルなところに魅力を感じ、今では私自身がカーリースの利用を考えるようになっています。(今は嫁さんを説得中)
お金ないからダメ。
・・・。
では、本題に。
あなたが言うように、カーリースにはオープンエンドリースとクローズドエンドリースの2つありますが、オススメはオープンエンドリースです。
オススメする理由は、リース料金が安いからです。
特に私がオススメしたいのがこちら、
SOMPOで乗ーるです。
以下の本文では、
オープンエンドリースとはどういったリース契約なのか、またクローズドエンドリースとのちがい、それぞれのメリット・デメリットなどを詳しく解説します。
この記事を読んでもらえれば、
お得なリース契約を選ぶことができるので、リース会社にムダな手数料を払わなくて済みます。
そもそも、どこのリース会社を選んだらいいのか分からないという人はこちらの記事を参照ください。↓
オープンエンドリースとは
はじめに残価を設定して、
さいごに残価精算をするリース契約のことです。
??、 ですよね。
すいません、このあと順を追って解説していきますので。
そもそも残価とは
まずは残価について説明する必要がありますね。
残価…。正確には残存価格といいます。
要はクルマの価値。査定額とか下取り価格みたいなものですね。
あなたがリース契約するときにオープンエンドリースを選んだら、はじめに残価を設定します。
たとえば、3年のリース契約なら3年後のクルマの残価を、5年のリース契約なら5年後のクルマの残価を、というように。
人気のあるクルマなら残価は高いし、逆に人気のないクルマは残価が低いです。
これがポイント。
なぜなら、月々のリース料金はこの残価によって決まるからです。
残価が高ければリース料金は安くなりますし、逆に残価が低いとリース料金は高くなります。
なので、
リース料金を安くしたいのなら残価の高いクルマ、つまり人気があって査定額が高くつきそうなクルマをオススメします。
「残価が高いクルマ→リース料金が安い」
であって、
「価格が安いクルマ→リース料金が安い」
ではありません。
査定額が高くお得なリース契約ができるオススメ車種はこちら↓
残価精算とは
では次に、
残価精算とはなにか? について解説します。
リース契約のはじめに設定された残価は、先ほどいったように数年後の予想価格にすぎません。
予想の価格なので、実際の価格とズレるなんてこともありますよね。
残価精算とは、このズレを精算することです。
詳しく解説します。
リース契約が終わるときの話。
クルマの価値を査定してみた結果…、
①査定額がはじめに設定した残価よりも低かったら、追加で支払いが発生。
②査定額がはじめに設定した残価よりも高かったら、キャッシュバックされる。
あなたは残価精算について、なんとなくマイナスなイメージがあるかもしれません。
でも、この残価精算の仕組みはあなたとリース会社、両者に対していたってフェアな仕組みなんです。
中古車市場の価格相場が上がるのか下がるのか、こんなことは誰にも予想できませんからね。
このシステムをよく理解していないと、トラブルになることもあります。
オープンエンドリース・クローズドエンドリース、ちがいは残価精算
上では、残価と残価精算について解説しました。
この2つが分かれば、
オープンエンドリースとは何か? についてもお分かりいただけると思います。
繰り返しますが、オープンエンドリースとは、
はじめに残価を設定して、
さいごに残価精算をするリース契約のことです。
ここからは、より詳細に解説していきます。
あらためて、
リース契約には以下の2つがあります。
- オープンエンドリース
- クローズドエンドリース
何がちがうのかというと・・・、
簡単にいうなら、
オープンエンドリースは残価精算があります。
クローズドエンドリースは残価精算がないです。
オススメはリース料金の安いオープンエンドリース
どちらがオススメですか?。
冒頭でもいいましたが、オープンエンドリースをオススメします。
理由はリース料金が安いからです。
とはいえ、各社ともになんですがリース料金って常に変動します。さらに割引キャンペーンとかも不定期でやっています。
つまり、基本オープンエンドリースをオススメするのですが、大事なのは次の点です。
「あなたが契約するその時に、もっともリーズナブルなリース会社がどこなのかをチェックする」ことです。
オープンエンドリースでもリース料金が高いクルマはあるし、逆にクローズドエンドリースでもキャンペーンなどで安くなるときもあるからです。
オープンエンドリースでオススメのリース会社はこちら↓
残価保証オプションを付ければ残価精算は不要
オープンエンドリースのリース料金が安いのは残価精算があるからなんですよね?。
もちろん、その通りではあります。
いくらリース料金が安いからといっても、契約のさいごに残価精算があって、追加で支払いが発生…、なんて嫌ですよね。
でも、心配ないです。残価精算は不要です。
残価保証オプションを付ければいいだけの話です。
どういうオプションかというと、残価精算をする必要がなくなるというオプションです。
SOMPOで乗ーるでは月に数千円〜の有料オプションなのですが、大抵のクルマならこのオプションをつけても料金的にリーズナブルです。
オープンエンドリースのメリットとデメリット
メリットはリース料金を低くできること
上でもいいましたが、オープンエンドリースは契約するときに残価を設定します。
残価はそのときの市場価格が参考になりますので、人気のあるクルマ、つまりリセールバリューの高いクルマなら残価をより高く設定できます。
残価が高ければ、月々のリース料金は安くなります。
これがオープンエンドリースのメリットなんです。
そのほか、リース料金の詳細がオープンで分かりやすいというのもメリットでしょう。
残価分がいくらで手数料分がいくらか分かりやすいということです。
デメリットは残価精算があること
オープンエンドリースには残価精算があります。
これがデメリット。
残価精算では、支払いが発生するのか逆にキャッシュバックされるのか、一体どちらなのか分かりませんが、リスクがあるという点でデメリットといえます。
リース契約の年数が長ければ長いほど未来の残価を予想することが難しくなります。
そういった点からも、私はリース契約では3年をオススメします。
またリース期間中に、クルマの価値について常に気にしなければいけないというのもデメリットです。
たとえば、クルマの走行距離です。
クルマは走行距離が多ければ多いほど価値が落ちますよね。
なので、さいごに残価精算があることを考えれば、とうぜんクルマを積極的に走らせることはできないですよね。
とはいえ、上でもいったように残価保証オプションを付ければ残価精算は不要になるので、そもそもデメリットにはならないのですが。
カーリースは何年契約がいいのかについて別記事で詳しく解説していますので参照ください↓
クローズドエンドリースのメリットとデメリット
メリットは残価精算がないこと
クローズドエンドリースは残価精算がありません。
あなたはクルマの価格変動リスクを負う必要ありません。支払うのは月々のリース料金のみ、シンプルですね。
これがメリットです。
また残価精算がないので、クルマの価値について気にする必要がありません。
つまり設定された走行距離の制限内であれば、積極的にクルマを走らせることができます。
デメリットはリース料金が高めなこと
価格変動のリスクはリース会社が負うので、とうぜんリース料金は高くなります。
これがデメリットです。
残価をリース会社が独自に決めて、それを明らかにしないために月々のリース料金の詳細がクローズで分かりづらいです。
月々のリース料金のうち、リース会社の手数料がいくらなのか不透明なのもデメリットです。
まとめ
オープンエンドリースとは何か? についてやクローズドエンドリースとのちがい、それぞれのメリット・デメリットについて説明しました。
オープンエンドリースとは、
はじめに残価を設定して、
さいごに残価精算をするリース契約のことです。
クローズドエンドリースとのちがいは、
残価精算があるかどうかです。
とはいえ、残価保証オプションを付けるとオープンエンドリースもクローズドエンドリースも実質的には同じです。
つまり重要なのは、
「月々リース料金がいくらなのか?」です。
オープンエンドリースかクローズドエンドリースか、この選択にこだわる必要はありません。
いずれにしても大事なのは以下の2つ。
- 月々のリース料金が安い
- さいごに残価精算がない
その上で私がオススメするのは、
SOMPOで乗ーるです。
マイカーリースは、くれぐれも慎重に選んでください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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