お聞きしたいことがあります。
クルマを買おうと思っていて、3年くらい乗ったらクルマを売却してまた新車に乗り換えようかなと。
ただ、クルマを買うとなると値引き交渉とか、契約の話とかいろいろと面倒だとも思うんですよね。
で、お聞きしたいのは新車のサブスク（カーリース？）についてなんです。最近よく聞きますよね。
金額しだいでは、カーリースでもいいかな、なんて思っています。
ぶっちゃけ、カーリースと購入ってどちらがお得ですか？
どちらがお得か気になりますよね。
あなたのその疑問にお答えします。
本題に入る前に少しだけ自己紹介を。
数年前、家族が新車のサブスクを契約しました。これをきっかけにカーリースというものに興味をもった私。
毎日リース会社のサイトを閲覧しては、お得に契約できそうなクルマを探し、見積もりシミュレーションを楽しんでいます。
そんなことから、
自称ですが、カーリースマニアと名乗らせてもらっています。
リーズナブルかつシンプルなところに魅力を感じ、今では私自身がカーリースの利用を考えるようになっています。（現在進行形で嫁さんを説得中）
うちにはそんなお金ないでしょ？
・・・。
では、本題に。
リースと購入どちらがお得か…？
結論からいいますね。
結論、一概にはいえないです。
下の本文では、一概にはいえない理由やどちらがお得かを判断するときに決め手となるものを具体例を示しながら解説していきますね。
ちなみにタイトルにあった〇〇の部分、決め手のことを先にいってしまうと、決め手となるものは、値引き額と売却額です。
ま、当たり前といえば、当たり前ですよね。
もしあなたがカーリースを選択するのなら、私はこちらをオススメします。
新車のサブスク、SOMPOで乗ーるです。
本文を読む時間がないのならば、最後のまとめだけでも読んでみてください。
まとめを読んでもらえれば本文の大まかなポイントが分かるようになっていますので。
【カーリースと新車購入】3年で乗り換えるならどちらがお得？
冒頭でもいいましたが、
一概にはいえない、という結論になります。
それは、つまり、
リースの方がお得なケースがある、
ということです。
それは意外です。リースって基本損すると思っていましたので…。
イメージそうですよね。
詳しく解説します。
リースと購入どちらがお得か、一概にはいえない、その理由は次の2つです。
- リース料金はぴんきり。割高リースもあるし、激安リースも存在するから。
- あなたがクルマをいくらで購入し、いくらで売却するのかが分からないから。
リース料金はぴんきり。割高リースもあるし、激安リースも存在するから
リース料金ってリース会社によってぜんぜんちがいます。
同じクルマ、同じ条件で比較してみても月に3万円以上ちがうなんてこともあります。
具体例はこちら↓
上のヴェゼルの料金比較を見てもらえると分かりますが、SOMPOで乗ーるだけ圧倒的に安いですよね？
SOMPOで乗ーるなら、ひょっとするとディーラーで購入という選択よりもお得かも…、そう感じるくらい激安リースです。
一方、SOMPOで乗ーる以外のリース会社はどうでしょう。
まあ、各社いろいろですが、
基本的にはリース料金が高い、というか高過ぎると私は感じました。
私なら、新型ヴェゼルに月4万円以上リース料金を払う気にはならないですね。だったら、「ディーラーで購入」を選択します。
ただ、料金以外の点にメリットを感じるリース会社があるのなら、その選択もありといえますが…。
たとえば、昔からお店の人とお付き合いがあるとか、会社に対する信頼だとかアフターサービスがいいとかですね。
リース会社の選び方について詳しく知りたい方は別記事を参照ください↓
あなたがクルマをいくらで購入し、いくらで売却するのかが分からないから
リースと購入どちらがお得か…？
さっきもいいましたが、
決め手は、値引き額と売却額です。
でも、値引き額ってディーラーによってちがうし、人によってもちがいます。
いくら値引きされるかは実際に契約してみないと分からないですよね。
そして3年後。そのクルマを売却するときの話です。
いったいそのクルマはいくらで売却できるでしょうか？ それも未来のことなので分かりませんよね。
値引き額が少ないこともあるだろうし、高値で売却できないなんてことも想定できます。
結果的にリースのほうがお得だった、なんてケースもあり得るわけです。
だから、購入とリースどっちがお得か一概にはいえないのです。
リースと購入どちらがお得かを判断するためには残価に注目
値引き額は契約してみないと分からないし、3年後の売却額も分からない。これじゃ、比較できないと思いますが…。
そのとおりなんですよね。
繰り返しになりますが、
リースと購入どちらがお得か、決め手は値引き額と売却額です。
値引き額については説明しようがないので、とりあえず置いといて、ここではもう１つのポイント、売却額について深掘りしていきます。
ポイントは残価、つまりリセールバリューに注目することです。
先ほどのヴェゼルの例で見てみましょう。
残価に注目してください。
【SOMPOで乗ーるリース料金と残価】
| リース料金 | 残価 | |
| ヴェゼル | 30,570円 | 3,078,000円 |
※2024.11.11時点。
残価は、約307万円です。
この金額は3年後のヴェゼルの価値、リセールバリューともいえます。
3年後に約307万円で売却できますよ。正確にいうと、リース会社が約307万円で買い取りしますよ、という意味です。
かなり残価が高く設定してあります。残価が高ければ月々のリース料金は安くなりますので、その分お得だともいえます。
お得感をよりイメージしやすくするために残価率を計算してみますね。
残価÷車両価格。
残価率は、約80%です。
※車両価格はパノラマルーフあり（379万円）で計算。
これは、かなり高い評価額です。
実際に私はSOMPOで乗ーるで取り扱っているクルマの残価率をいろいろ見ていますが、その中でもトップレベルの残価率です。
ここでは、残価保証オプション（詳しくは後ほど解説します）を付けることを前提に話しますが、この評価額をあなたはどう思いますか？
仮にあなたが今ヴェゼルをディーラーで購入し、3年後ヴェゼルを買い取り業者に売却するとして、307万以上で売却できますか？
「できる！ ヴェゼルは3年後も人気車だし、中古車の売りて市場はまだまだ続くはずだ。」
そう、思うのなら「ディーラーで購入」という選択もありでしょう。
でも、相場の下落が心配ならリースがオススメです。
仮に3年後にヴェゼルが307万円で売却できないくらいに相場が下落しても、リースを選択すれば残価分は保証されているわけですから。
こういった場合は、リースがお得となるわけです。
少なくとも、ここでいえるのは、
あなたが購入ではなくリースを選択すれば中古車相場の下落を心配する必要がない、そんな駆け引きは不要、だということです。
ある意味、3年後の利益が確定しているといってもいいですよね。
リース（SOMPOで乗ーる）はどういった人にオススメなのか？
リースと購入、金額的な差があまり感じられない時はどちらを選べばいいですか？
そうですね。
上のヴェゼルのケースも当てはまりますが、実際の値引き額も考慮するとどちらがお得かを判断するための金額的な差は少ないでしょう。
つまり、どちらがいいか迷います。
そういうときは、リースというサービスがあなたにあっているかどうかで判断してください。
どういうことかというと、リースの特徴やメリットに注目してください。
次のような人にはリースをオススメします。
- ディーラーでの値引き交渉が苦手だと感じる人
- 3年後にクルマを高値で売却できるか不安な人
- 頭金は使わずに現金を手元に残しておきたい人
ディーラーでの値引き交渉が苦手だと感じる人
あなたは値引き交渉、うまくやる自信ありますか？
わたしは自信ありません。
値引き交渉、ネットで調べるといろいろな情報がでてきますよね。
目標値引き額はいくらだとか、ライバル車を引き合いにだすとか…。
値引き交渉でベストな結果を求めるのなら、なかなかの高等テクニックと知識が必要になるんじゃないでしょうか。
テクニックや知識的な話だけではありません。
ディーラーへ出向いて営業マンと交渉する、それも数回おこなわれることになるでしょう。
面倒だし、時間的なコストもかかります。
そもそもなんですが、
クルマを購入するときって、値引き交渉ありきになってますよね。
私はそこに違和感をとても感じます。
なぜかというと、
そのシステムだと、クルマに詳しい人は得しそうだし、逆にあまり詳しくない人は損しそうな気がして…。
それって、なんか不公平。だったらはじめから値引きした金額を提示してほしい、と思ってしまうんです。
リースならそんな心配はいりません。
だってリース料金は事前に決まってるし、値引き交渉なんてシステムもないですから。
つまりクルマに詳しい人、そうでない人で料金が変わるなんてことはありません。
料金体系がシンプルで分かりやすいし、手間かけずにシンプルに契約できる、これメリットです。
3年後にクルマを高値で売却できるか不安な人
将来クルマがいくらで売却できるかなんて誰にも分からないので、これについて不安がってもしょうがないです。
なんですが、
将来、高値での売却を見込んでクルマを購入すると、
「クルマ、いくらで売れるかな…」
こんな不安がつねに頭の中にあって、中古車相場がいつも気になってしまいますよね。
リースならそんな心配、というか気づかいはいらないです。
中古車市場の相場を気にする必要なしで3年間安心してクルマに乗れる、これがメリットです。
頭金は使わずに現金を手元に残しておきたい人
クルマを購入するとなると、はじめの時点で何かとお金がかかります。
頭金はもちろんですが、それ以外にも税金だったり、登録するための諸費用だったり。
リースならそんな心配いりません。
すべてリース料金に含まれています。いたってシンプル、手間かかりません。
なので、
財布事情がカツカツだからできれば頭金を使いたくない、クルマの購入は手続きがいろいろあって面倒だ、
こんな人にはもちろんリースがオススメなのですが、対象はこういった人だけではありません。
何かあったときのために現金は手元に残しておきたい、現金は資産運用に使いたい、
こういった人にもリースがオススメです。
初期費用がかからない、これがメリットです。
リース（新車のサブスク）を利用するなら残価保証オプションもオススメ
リース料金が安いのは、さいごに残価精算があるからなんですよね？
確かにそのとおりではあります。
SOMPOで乗ーるのようなオープンエンドリースでは、さいごに残価精算があります。
ただ、何も心配要りません。
なぜなら、
残価保証オプションを付ければ、残価精算はする必要ないからです。
残価精算について詳しく知りたい人はこちらの記事を参照ください↓
残価保証オプションについて詳しく解説しますね。
SOMPOで乗ーるでは有料オプションとなります。金額はクルマによってちがってきますが、月に数千円〜となっています。
どういうオプションかというと、
文字どおり、残価精算をする必要がなくなるというオプションです。
ちなみに上記ヴェゼルでの残価保証オプションの料金は、
6,820円。
残価保証オプション込みのリース料金は、
37,390円。
※2024.11.11時点
ここでもう一度ヴェゼルの料金比較を見てください。
このオプション料金を高いと感じるか、安いと感じるかは人によってちがうと思いますが、残価保証オプション込みでも、SOMPOで乗ーるが１番安いですよね。
だから、SOMPOで乗ーるがオススメなんです。
リースを利用するときに気をつけるべき点と最大のデメリット
ここまで新車のサブスクをオススメしてきました。
でも、もちろんすべての人にオススメ、というわけではありません。
デメリットも当然ありますので、その辺も解説しますね。
新車のサブスク、最大のデメリットはこれ、
解約できない。
できるが、お金がかかるということ。
リースにはいろいろメリットありますが、解約するとそれらメリットもすべては水の泡、大きな損をしてしまいます。
なのでリースを契約するときは、あなた自身のライフスタイルが3年間変わらないかどうかよく検討してください。
こういった理由からも、リースは3年（短期間）がオススメです。
個人的には3年でも長い気がしますし、ましてや5年、7年なんて長すぎます。
ちなみに解約できるプランもありますが、結局それだと割高になりますのであまりオススメできません。
それ以外、リースのデメリットとしてよくいわれるのが次のことです。
- 走行距離が決まっている
- 事故やクルマの傷が心配
- 自分のものにはならない
ですが、これらは実質的には大きなデメリットにはならないと思っています。
１つ１つ解説していきますね。
走行距離が決まっている→
たしかにクルマを購入すれば走行距離は無制限。いくらでも自分の好きな距離を走れます。
でもクルマって走ればその分価値が下がり、結果的に売却額が落ちます。
つまり、購入とリースで実質的なちがいはないといえます。
事故やクルマの傷が心配→
事故を起こしたり、クルマに傷を付けたりしたら結局のところ売却額が落ちるわけです。
クルマを修理するとなるとお金もかかるわけで…。
購入とリースで実質的なちがいはないといえます。
自分のものにはならない→
確かにリースだと自分のものにはなりませんが、とはいえ購入しても結局3年後に売却するわけです。
所有権にこだわる必要はないのかなと感じます。
カーリースは3年契約がオススメだという理由について詳しく知りたい人はこちらを参照ください↓
まとめ
【カーリースと新車購入】3年で乗り換えるならどちらがお得か？ について解説しました。
結論としては、
一概にはいえない。
となります。
その理由は2つあって、
- リース料金はピンキリで、割高リースもあるし、激安リースもあるから。
- あなたがクルマをいくらで購入し、いくらで売却するか分からないから。
どちらがお得か判断がむずかしい時は残価に注目することをオススメします。
さらに、次のような人にはリースがオススメ。
- ディーラーでの値引き交渉が苦手だと感じる人
- 3年後にクルマを高値で売却できるか不安な人
- 頭金は使わずに現金を手元に残しておきたい人
ただし、デメリットもあるので注意。
新車のサブスクの最大のデメリットは、
解約できない。
できるが、お金がかかる、
ということ。
以上をふまえ、
私は新車のサブスクをオススメします。
新車のサブスク・SOMPOで乗ーるです。
SOMPOで乗ーるはクルマにもよりますが、他のリース会社とくらべてリース料金が圧倒的に安いです。
ただ、リース料金は日々変動します。
激安リースだったクルマが1ヶ月後には割高リースになってしまうことも多々あります。
私は過去にそんな事例を何度も見てきました。
「あのとき、契約していればよかったなあ…」
あなたは、そんな思いしたくないですよね？
とにかく激安な時がチャンスです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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